【映画記録】 2024年1月22日〜28日

2024年1月22日〜28日に観た映画(4本)

・殺人狂時代 (Monsieur Verdoux) (1947) 【1001】
・黄金狂時代 (The Gold Rush)(1925)【1001】
・召使 (The Servant) (1963) 【1001】
・ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(Little Women)(2019) 【1001】

新作はなしです。

以下、簡単な感想ですがネタバレも含んでいるかもです。

・殺人狂時代
チャップリンが喋っている作品を見るのは初めてのような…。サイレント時代に活躍してもトーキーになった途端にダメになった俳優の話も聞きますが、チャップリンはそうではなかったようです。監督、脚本、主演、音楽と全てこなして、それが全て一流なんて、凄すぎでは?!作中では実際に殺人を犯すシーンはなく、どちらかというと良い人のように描かれているので連続殺人鬼には見えないです。かと言ってサイコパス感はなく、哲学者のよう。Wars, conflict – it’s all business. One murder makes a villain; millions, a hero. Numbers sanctify, my good fellow! が有名なセリフですが、他にもなかなか深いセリフがいくつもあり、また観たいと思える作品でした。シリアスなストーリーですが、コミカルなシーンもあってバランスがとても良かったです。

・黄金狂時代 
これは私の中のチャップリン作品のイメージ通りでした。ドタバタしているようでも動きが洗練されていますよね。こんな雪山でのロケはさぞ大変だったのでは…と思っていたら、やはり悪天候などで撮影が進まず、スタジオ収録になったとのことでした。スタジオにセットを作るのもかなり大変そうですけど。靴って煮込めば食べられるのかな…??と思ってしまったシーンもありましたが、海藻などで作った靴だったようです。そりゃそうですよね。

・召使
ジワジワと追い詰められていく系の作品は大好きです。それにしてもだらし無さすぎでは???これでは付け込まれるよな…と思いました。

・ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語
公開時に観ているはずなのですが、初めて観るような新鮮な気持ちで観ました。最近のような気がしていましたがもう5年ほど前になるんですね…。こんな美人4姉妹なんて存在するわけがないという気持ちはさておき、4人ともそれぞれのキャラクターにとても合っていました。フローレンス・ピューはどの作品でも逞しさを感じるので、見ていて元気が出ます。ティモシー・シャラメくんはいつどこで見てもシャラメくんなのですが、もはや違和感も抱かなくなり、ティモシー・シャラメという存在なのだな…と思うようになってきました。

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今年見た映画:17本
死ぬまでに観たい映画1001本:429本※
※LetterboxdとNotionと手帳の記録で数字が異なっているので、確認をするまで暫定的にNotionの数字を使用

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