【映画記録】　2024年3月4日〜10日

　2024年3月4日〜10日に観た映画（5本）

・LAMB　(LAMB) (2021)
・マダム・ウェブ　(Madame Web) (2024)
・アーガイル　(ARGYLLE) (2024)
・夜と霧　（Nuit et brouillard）(1956)【1001】
・第七の封印　(The Seventh Seal) (1957) 【1001】

新作は「マダム・ウェブ」と「アーガイル」です。

「マダム・ウェブ」は酷評されていたので不安でしたが、ツッコミどころはあるけどあれほど酷評されるような作品とは思いませんでした。むしろ配信のドラマを見ていないとよく分からない最近の映画よりも面白かったです。
ベンは闇落ちしそうな顔なのに（失礼）めちゃくちゃ良い人でした。彼に幸あれ。
周りにあまり馴染めずに生きづらさを抱えている女性が、自分の誕生にまつわる真実を知ったことをきっかけに能力に目覚め、周囲の大人にケアしてもらえない少女たちを守るという良い話でした。

「アーガイル」は今さらマシュー・ボーンがスパイ映画？？程度の気持ちで行ったら、良い意味で裏切られました。最初に角刈りのヘンリー・カヴィルが出てた時はただただ不安になりましたが、主役の女性が書いている物語のキャラクターということで一安心‥と思っている間に、ストーリーが二転三転してあっという間の139分でした。とはいえ、途中で腰が痛くなってきた時に少しだけ「長いな…」とは思いました。
主人公の女性が作家で…といえば、サンドラ・ブロック主演の「ザ・ロスト・シティ」を思い出すのですが、あの時は水に浸かろうが何をしようが一切崩れないサンドラ・ブロックの化粧が印象に残っていますが、今回のブライス・ダラス・ハワードのアイメイクが落ちる落ちる。ウォタープルーフでもこんなに落ちてしまうのかな…めっちゃリアル…とそこばかり注目してしまいました。くたびれた感じのサム・ロックウェルも素敵だったし、角刈りのヘンリー・カヴィルもカッコよかったです。今回のようなカヴィルさんも良いな。