【映画記録】 2024年4月1日〜7日

 2024年4月1日〜7日に観た映画(6本)

・カモン カモン (C’mon C’mon) (2021)
・オッペンハイマー (Oppenheimer) (2023) 
・無防備都市 (Roma città aperta) (1945)  【1001】
・ゴーストバスターズ/フローズン・サマー (Ghostbusters: Frozen Empire) (2024) 
・嘆きの天使 (Der blaue Engel) (1930) 【1001】
・戦艦ポチョムキン (Battleship Potemkin) (1925) 【1001】

新作は「オッペンハイマー」と「ゴーストバスターズ/フローズン・サマー」を見ました。

オッペンハイマーは複雑な人間関係とストーリーが見事にまとめられていました。カラーと白黒の場面が出てくるので、過去の話が白黒で現在がカラーなのかな…と思って見ていましたが、過去に開発をしている場面がカラーで現在の聴聞会の様子が白黒だったりしたのでちょっと混乱。カラーはオッペンハイマーの視点で、白黒は客観視点と分かるとスッキリしました(合ってますよね?!)。意図して色が分けられていると、つい白黒は過去だと思い込んでしまいます…。さすがノーラン監督。
BGMや効果音も印象的でした。緊張感が高まったり、不安になったり、とても上手い。これはきっと…と思って鑑賞後に調べたら、やはりテネットと同じルドウィグ・ゴランソン氏でした。最近ずっとサントラを聴いています。
オッペンハイマー博士は科学者としては誠実な人という印象ですが、女性関係はちょっとグズグズでしたね…。キリアン・マーフィの老けメイクがリアルでした。キリアン・マーフィはサンシャイン2057とバットマンのイメージが強く、不安定で繊細な感じのお兄さんだったので、イメージを上手く保ちながら年齢を重ねているなぁと思いました。

ゴーストバスターズは、フィンくんの成長とポール・ラッドの笑顔を見に行きました。声優の木内秀信さんの声が好きなので吹き替えで見るかめちゃくちゃ悩んだのですが、エンディングが日本版に差し替えられていて最悪だという話を聞いたので通常通り字幕版で。そういえば今までたまたま吹替版を見たらエンディングで「え????」という体験をした記憶がありました。(パッと思いつくのは「スパイダーバース」と「ピーターラビット」)なぜそんな余計なことをするんでしょうかね…。

内容に関しては、80年代の1作目にそれほど思い入れがないからかもしれませんが、「まだビル・マーレイが出てくるの???もう良くない????」と思ってしまいました。これならケイト・マッキノンとクリヘムが出ていた作品とコラボした方が面白いのに…と思いながらずっと見ていました。フィンくんはストレンジャー・シングスでゴーストバスターズのコスプレをしていたので、色々な意味でしみじみと彼の成長を感じてしまいます。何目線かと問われると親戚の子供の成長を見守るような感じですね。

やっとNetflixのドラマ「三体」を見始めました。

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今年見た映画:65
死ぬまでに観たい映画1001本:458本※(リスト漏れを発見したので先週分+1)
※LetterboxdとNotionと手帳の記録で数字が異なっているので、確認をするまで暫定的にNotionの数字を使用