【映画記録】　2024年4月8日〜14日

　2024年4月8日〜14日に観た映画（6本）

・カード・カウンター　(The Card Counter) (2021)
・ロジャー・ラビット　(Who Framed Roger Rabbit) (1988) 【1001】
・十二人の怒れる男　(12 Angry Men) (1957) 【1001】
・野性の葦　(Wild Reeds) (1994) 【1001】
・カラオケ行こ！　(Let’s Go Karaoke!) (2024)
・フレッチ／死体のいる迷路　(Confess, Fletch) (2022)

新作は見ていません。

Netflixで「カラオケ行こ！」が配信されていたので見ました。つい先日まで上映していたのにもう配信されるなんて早い…。まだ上映しているところもあるのでは。

原作が好きすぎて映画館にはとても見に行けなかったのですが、原作ファンも認める良い出来だと聞いていたので見ることに。原作へのリスペクトも感じられたし、実写になったことで原作の解像度が上がった部分もあったので、思っていたよりも良かったです。特筆すべき点は、綾野剛の足がびっくりするほど長かったということでしょうか。「私の足は5mあります」と自己紹介されても「そうですね。ありますね」と全肯定せざるを得ないほど長かったです。座った時にズボンの裾が上がって黒い靴下を履いた足首が見えるんですが、それが大変狂児っぽくて良かったです。

原作にはなかったのですが、聡美くんが映画部の子と二人で昔の映画を見るシーンが何度かあり、その中に「カサブランカ」がありました。「知ってる！！！！」と1001本の映画活動の成果を感じた瞬間でした。劇中では「カサブランカ」の他に「白熱」「三十四丁目の奇跡」「自転車泥棒」を二人で見ていました。書きながら「あれ？」と思い確認したところ、「白熱」は見ていました。マザコンギャングが出てくる話というのは覚えてるのに、見ている途中では気付きませんでした。まだまだ修行が足りないですね。「自転車泥棒」はまだ見ていませんが1001本のリストに入っています。見る時に本作を思い出すかどうかは自信がありませんが。それにしても映画のチョイスが渋い中学生だな。

「これは実写化ではなく映画化である」とどなたかが書いていたのを見てなるほどと思いました。