【映画記録】 2024年1月29日〜2月4日

2024年1月29日〜2月4日に観た映画(4本)

・ソルトバーン (Saltburn) (2023)
・哀れなるものたち (Poor Things)(2023)
・タクシー・ドライバー (Taxi Driver) (1976) 【1001】
・ボーイズン・ザ・フッド(Boyz n the Hood)(1991) 【1001】

新作は「哀れなるものたち」です。
ヨルゴス・ランティモス監督の作品だったので期待していましたが、期待を裏切らない面白さでした。主役のエマ・ストーンは圧倒的でしたが、他のキャラクターも個性的で印象に残っています。中でもマーク・ラファロのクズ男感が新鮮でしたが、意外と似合っていました。最初は白黒で画面も歪んでいるのですが、ベラが成長していくにつれて画面も色鮮やかになっていきます。レーティングがR18 だけあって性描写が多かったですが、ここまでなくても良かったかな…とは思います。ペヨペヨ〜ンという音楽(伝わらない)も癖になり、サントラを聴いています。

ダンケルクでバリー・コーガンがあまりにもあっけなく死んでしまったので、「ソルトバーン」で補いました。とんでもなくキモくて悪趣味なのですが面白かったです。途中までは「太陽がいっぱい」のようだと感じていましたが、監督は「シャイニング」と「召使」に影響されたと語っているようです。そう言われてみると、中庭に迷路があったり、お城の中を案内するシーンは「シャイニング」でした。ちょうど先週「召使」を見ていたので、よそ者がお金持ちの家に上手く入り込んでいつの間にか支配者になっていく様はまさに「召使」ですなあ〜と得意げに思ったりしていました。

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今年見た映画:21本
死ぬまでに観たい映画1001本:431本※
※LetterboxdとNotionと手帳の記録で数字が異なっているので、確認をするまで暫定的にNotionの数字を使用

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