2024年9月30日〜10月6日に観た映画(5本)
・落下の解剖学 (Anatomy of a Fall) (2023)
・裸の町 (The Naked City) (1948)
・侍タイムスリッパー (A Samurai in Time) (2023)
・永遠に愛せよ (Peter Ibbetson) (1935) 【1001】
・メトロポリス(Metropolis)(1927) 【1001】
新作は「侍タイムスリッパー」です。
友人から「面白かった!」と聞いただけで何の前情報も入れずに鑑賞しました。
全体を通してとても丁寧に作られていた印象です。公園のシーンでは周りの騒音で少し音声が聞き取りにくいと感じたりもしましたが、そんな事は些末な事に思えるほど面白かったです。クライマックスの殺陣のシーンは息を止めてしまうほどの緊張感でした。唯一気になっていた「もう1人いた侍はどうなった?」も最後にオチとして見事に回収されたので嬉しくなってしまいました。昼間とレイトショーしかなかったので昼間に見に行きましたが、まあまあの客数でした。近くの席の年配の男性は声を出して笑っていたので、私もつられて笑っていました。とにかく楽しい。
国内作品はあまりみないということもあり、今まで知らなかった俳優さんばかりだったのですが、主演の山口さんをはじめ、皆さん演技も殺陣もお上手!心配無用ノ介様も杉良太郎みたいでカッコよかったので、単体ドラマで見てみたい。
嫌な人もいない、誰も死なない、無自覚パワハラセクハラもない。何のストレスもなく楽しめました。もう一度くらいは観に行きたいです。
斬られ役と聞くとそれだけで福本清三さんが思い浮かぶのですが、途中で「どこかで誰かが見ていてくれる」というセリフで確信した通り、やはり福本さんをリスペクトして作られていました。ポスターのビジュアルが岡本喜八監督のEAST MEETS WESTに似ていると思っていたのですが、こちらもオマージュということでした。
フルーツをいただきました。写真ではよく分からないですが、一人で1個食べきることができないほど梨は大きかったです。
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今年見た映画:234本
死ぬまでに観たい1001本:527本※
※LetterboxdとNotionと手帳の記録で数字が異なっているので、確認をするまで暫定的にNotionの数字を使用